失敗を繰り返して学んできた

日常
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昨日年金おじさんが仕事場にやってきて、私が接客しているのを見て

「お客さんが1000円札を出したらいつも必ず1000円ね~と確認してるけど、そんなの誰が見てもわかるんだからわざわざ言わなくてもいいんじゃない?いつも面白いなーと思って見てるんよ」と言いました。

私は「面白かったら笑ってくれていいけれど、これには理由があるのよ。」と答えました。

 

私がこの店を手伝い始めて30年近くなりますが、それまで接客はしたことが無くすべて義母を見て覚えました。

昔ながらの小さな店なのでレジも無く、お金は手渡しでお互いが納得すればそれで終わりでした。

そんな中、長年やってくるといろんな方に出会います。

若い人やまだしっかりしている人ならば自分が何のお札を出したか覚えているだろうけれど、誰でも勘違いということもあるし、何気なくお財布から抜き出したお札を見ずに出す人もいます。

お釣りが終わった後で、「今のは5000円札だったとか、10000円札を出したんだ。」とか言い出す人もいるのです。

驚いたことに、昔義母に「1週間前に買い物をして、夜家計簿をつけてみたら〇〇円足りなかったから、ここでお釣りを間違えたんじゃない?返して!」と言ってきた人もいました。

レジが無かったので、その時にお互いが納得していればそれで終わりです。

そんなこんなで、いろーんな経験をしました。

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もちろん自分の失敗もたくさんあります。

お喋りに夢中になってお釣りをしたのに貰ってないと言われたり、お勘定が終わっているのかまだなのかわからなくなったり。

こういう時は相手の方も同じようにわからなくなってしまいます。

あ~あ、たくさん失敗をしたなぁ。

 

ということで、学んだのです。

  • お勘定の時はお客様がいくら出したかを目の前で確認する。
  • お釣りをする時にも金額を目の前で数える。
  • お勘定が済むまではお喋りはしない

これを必ず守っているのですが、年金おじさんには面白いことをしていると思われたようです。

 

そういえば、以前にも言われたことがあります。

1万円からのお釣りをするのに、お客様の目の前で枚数を数えていると、「私はそこまでモウロクしてないわ。年寄り扱いしないで!」と仰った方もいます。

年寄りなので目の前で数えていると受け取ったんですかね?

老若男女みんなにします。

でもこれは確認作業なので当然ですよね。

 

どこのお店だったか、レジで必ず「1万円お預かりして、3000円頂きましたので7000円のお返しです。」と毎回言っているのを見たことがあります。

このように言えば完璧なんですがね。

 

ということで、年金おじさんはこのような苦労も知らないので、なんで当たり前のことをしつこく言っているのかと思ったのでしょう。

「ほう~~」と言って帰っていきました。