ちょっと可哀そうになってきた

日常
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先日からまた年金おじさんが毎日仕事場にやって来ます。

何の用事がある訳でもなく、きっと暇つぶしなのですが、お客様が混雑するとそっと帰ります。

年金おじさんが来て話をしているとお客様が増えてくるので、案外「福の神」なのかもしれませんね。

 

昨日は陳列してある「ふきのとう」を見つけて、「そういえばこういう名前の歌手がいたなぁ。」と言うので、私が「白い冬」という有名な歌があるよと教えてあげました。

「どんな歌だったかな?」

と言うので「一人で想う~♪」と歌ってあげると、「知らんな。」と言いました。

そして話すだけ話すと、「白い冬だったね~。冬が来る前に~♪」と歌いながら帰ろうとするので

「違うわ!!」「そりゃ、紙ふうせんの『冬が来る前に』じゃん!」

と、ツッコミを入れておきました。

 

そして、1時間後また現れました。

手には、ふきのとうのアルバムCDを持っています。

「棚を見たらコレがあった。昔買っていたらしい。」だって。

なのに歌を知らないとは…

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いつもこんな調子の年金おじさんですが、今日も現れて夫に何やら相談しています。

洗濯機の水道につないでいるホースから水漏れがしていて、洗面器を受けているんだけどすぐ一杯になって困るという内容。

水道の蛇口とホースのつなぎ目の所が緩んでいるのなら、自分では直せないから業者に頼んだ方が良いと夫は答えていたのですが、一日中洗面器で水を受けなくても洗濯機を使わない時には水道を止めて、洗濯する時にだけ緩めれば良いと教えました。

すると、年金おじさん「そうか!!水道をずっと緩めていなくても止めれば良いのか!!」と、エラク感動して言いました。

普通は気づきますよね。

私でもすぐわかりましたが。

それを聞いた夫、「そのくらいわかるだろ。本当に何も知らないなぁ!」と、心底呆れて言いました。

 

その言葉を聞いて、私はなんだか自分に言われているような気になって、年金おじさんがとても可愛そうになってきました。

誰だって、いい歳していても知らないことはたくさんあります。

私なんてたくさんありすぎて本当に恥ずかしい思いをしています。

夫が知らないことを年金おじさんが知っていることもたくさんあります。

なのに自分がたまたま知っているからといって、夫のその言葉はちょっと酷いなと思ったので

「なんでも完璧じゃないところが良い所よねぇ。」とフォローしておきました。

 

年金おじさんは何とも思っていないかもしれませんが、気をつけないといけないなと思った次第です。